葉山インターナショナルスクール

GREETINGごあいさつ

理想の教育を目指して。

葉山インターナショナルスクールでの生活環境には、私たちの”理想”が落とし込まれています。
17年目を迎える葉山インターナショナルスクールのはじまりは、何を隠そう、他ならぬ我が子のための理想的な教育環境を探していたことをきっかけとします。

当時、米国から帰国したばかりの私たちは、英語に力を入れている幼稚園に娘を通わせたいという気持ちがありました。
周辺地域のなかには、英語教育に取り組んでいる幼稚園は何校かあったのですが、小さい子ども達に、長い間、机に向かわせて字を教えたり、単語を覚えさせたりという「お勉強」のスタイルのところがほとんどでした。

米国での幼児教育を経験していた私たちは、小さい子ども達が、遊びや生活の中から身に付ける「学んでいく力」の大切さを感じていたため、子どもが成長するために必要な時間が、「お勉強」に奪われてしまっているのではないか、と疑問を持ったのです。
私たちが望んでいたものは、生活の中で英語を使いながら、十分な幼児教育を受けられる環境でした。

学ぶ意欲や好奇心を最大限に引き出す

思い描いているような幼稚園がないとなると、とにかく自分たちでやってみようと思い、1LDKのマンションの一室を使い、自ら壁をペイントしたり、理想だと思える環境を追求していきました。
その頃から、すべては子ども達のために、という私たちのスタンスはブレることなく、少しでも理想の教育現場に近づけるよう、妥協せず環境を整えてきました。

現在の校舎のある葉山はもちろん、逗子、鎌倉などの周辺の環境は、穏やかで自然の恵みと人々の暖かさを感じることのできる魅力的な場所です。
子ども達が思い切り心の羽根を伸ばし、学ぶ意欲や好奇心を最大限に引き出すことができるこの環境は、教育環境として最適と言えるでしょう。

国際社会を舞台に活躍できる子どもたちを育てる

私たちは、アメリカ合衆国オレゴン州にある姉妹校と意見交換をしながら、幼児教育とはどのようにあるべきか、あるいはどのような環境で行なうべきかを入念に考え、”National Association of Education for the Young Children(NAEYC)”という米国の幼児教育の専門機関においても実証されている哲学や、ワシントン大学で考案された「セカンドステップ・プログラム」という子ども達の社会的、情緒的な発達を促進するためのプログラムを、日本でいち早く導入するなど、先進的かつ体系的な教育方法も用いながら、国際社会を舞台に活躍できる子どもたちを育てるという、目的と目標をしっかりと持ち運営しております。

本校では生活や授業を全て英語で行うという環境を通じて、子ども達の年齢がまだ幼い時期にしか、引き出せない「英語で考える脳」を発育し、バイリンガルを育てる教育を志しています。
また、教育の基本とも言える、楽しみ、考え、そして学ぶ(Play, Think and Learn)という本校のコンセプトをベースに、幼児教育で重要な自立心、向上心、好奇心などを養うと同時に、様々な分野における子ども達の可能性を、最適な環境で引き出していくことが葉山インターナショナルスクールの使命だと確信しております。

子どもたちと一緒に考え、楽しみ、感動を共有することを大切に

本校に通い、卒業する子どもたちには、優雅な環境で暖かい心を持ち、他人を思いやり、人に感動を与える喜びを感じられるような人間になってもらいたいと考えています。子どもたちを心から思いやるスタッフが集まり、我々スクールスタッフ全員が子ども達の手本である事を認識し、子どもたちと一緒に考え、楽しみ、感動を共有することを大切にしています。
このような環境のなかで生徒の皆には健やかな気持ちで成長してもらいたいと葉山インターナショナルスクールは願っております。