葉山インターナショナルスクール

No. 07

教える側と教わる側の両目線を
葉山を通して学ぶことが出来た

茂木 怜太郎 Rentaro Motegi

経路: 葉山卒業後→小坪小学校→デルレイ小学校→セントアンドリューカレッジ (中高一貫校)→カリフォルニア工科州立大学サンルイスオビスポ校

葉⼭インターナショナルスクールを通して、⽣徒たちは国際的視点を⾝に着け、様々な⽅⾯で活躍しています。
ここではその⽣徒たちを⼀部ご紹介します。

 

Q1.葉山インターナショナルスクールを卒業後、どのような経路を辿りましたか?
Rentaro:葉山を卒業した後、逗子の公立小学校へ3年間通い、その間は葉山のアフタースクールに通っていました。その後、家族でカリフォルニアへ引っ越し、そこで3年間アメリカの公立小学校に通いました。その後中学から高校を卒業するまではカナダの全寮制の学校に6年間通いました。高校卒業後は家族が住んでいるカリフォルニアに戻り、現在はカルフォルニアの大学に通っています。
Q2.大学では何を学んでいますか?
Rentaro:大学に入学したときは海洋科学を専攻していましたが、大学2年生の時に生物学へ専攻を変更しました。その理由は、卒業後の進路の幅が広がると同時に、海への関心を探求できると思ったからです。
Q3. 海洋科学に興味をもったきっかけは何ですか?
Rentaro:葉山にいた頃から、海にはずっと興味がありました。よく海でカヤックや貝殻拾いをしていました。海辺の環境にいたことも影響して、海への愛情が育まれたのだと感じます。葉山を卒業した後も、海にはよく行ってます。スキューバダイビングのライセンスを取って、よく潜りました。今でも毎年夏にはシュノーケリングに行っていますし、カナダにいたときも海に関連する講座をできるだけ多く受けていました。そうやって海への愛を持ち続けたのだと思います。

Q4.将来の目標は何ですか?
Rentaro:卒業後は、専攻に関連した仕事に就きたいと思っています。生物学はかなり幅広いので、自然保護や野生生物の保護、あるいは持続可能な漁業、養殖業といった水産業にも興味があります。自己利益だけでなく、社会にも貢献できるような仕事を追求したいと思っています。
Q5.今年初めて葉山インターナショナルスクールでアルバイトをしてみてどうでしたか?
Rentaro:教える側に立つのは、教えられる側とは全く違う感覚です。アルバイトを始める前は、仕事を通してただ役に立てれば良いなと思っていました。しかし、子どもたちや同僚と働く中で、セルフブランディング方法や、企業側の目線で求めらている働き方を見つけるなど多くの学びや気付きがありました。これらの経験は、今後の仕事に活かすつもりです。先生方と再会したり、違う立場で関わることができたのは素晴らしい経験でした。将来、ぜひまた来て手伝いたいと思っています。