ごあいさつ

GREETINGごあいさつ

理想の教育を目指して。

葉山インターナショナルスクールは2004年9月に誕生し、南葉山の地で教育活動を行ってきました。
白金キャンパスは、葉山インターナショナルスクール初の分校です。本校と同じく、子どもの理想の学習環境が作られています。

葉山インターナショナルスクールのはじまりは、他ならぬ我が子のために理想の教育環境を探していたことをきっかけとします。

当時、米国から帰国したばかりの私たちは、英語環境の幼稚園に娘を通わせたいという気持ちがありました。
しかし、周辺地域のなかには、英語教育に取り組んでいる幼稚園は何校かあったのですが、それは小さい子ども達に、長い間、机に向かわせて字を教えたり、単語を覚えさせたりという「お勉強」のスタイルのところがほとんどでした。

米国での幼児教育を経験していた私たちは、小さい子ども達が遊びや生活の中から身に付ける「学んでいく力」の大切さを感じていたため、子どもが成長するために必要な大切な時間が「お勉強」に奪われてしまっているのではないかと疑問を持ったのです。

私たちが求めていたのは、子ども達が生活の中で英語を使いながら、十分な幼児教育を受けられる英語環境の幼稚園でした。

学ぶ意欲や好奇心を最大限に引き出す

思い描いているような幼稚園がないとなると、とにかく自分たちでやってみようと思い、1LDKのマンションの一室を使い、子ども達の一生の思い出となる最高の教育環境を作りあげるため、心を込めながら、自らの手で壁をペイントしたり、家具や教材を揃える中、子どもたちを一番に考えた理想の環境を追求していきました。
そして、創立10年以上が過ぎた今も、すべては子ども達のためにという私たちの思いは、何も変わらず受け継がれ葉山インターナショナルスクールで生き続けています。

大自然に囲まれた葉山インターナショナルスクール葉山キャンパス、美しいイチョウ並木の通りに並ぶ大都会の中心にある白金キャンパス。この2校は決して同じ環境とは言えない部分もあります。しかし、白金キャンパスも、日々美しい光と風が降り注ぎ、四季折々の自然の変化を楽しむことができます。また、ここはたくさんの生き物と人々が共存している土地です。美しい自然の変化を心穏やかに感じるとともに、人々の暖かさを感じながら、子ども達がのびのびと学ぶにはぴったりな街です。

葉山キャンパス同様に子ども達が思い切り心の羽根を伸ばし、学ぶ意欲や好奇心を最大限に引き出すことができる、都会の中で子ども達が学ぶ理想の環境であると確信しております。

国際社会を舞台に活躍できる子どもたちを育てる

今の国際社会で強く生きていくには、英語が話せるだけでは十分ではありません。英語はあくまでコミュニケーションを深めるためのツールであり、そのツールを生かすことができるかも大切なことです。それとともに、日々築き上げられる健康な心と体や豊かな知識を生かし、世界中の人々と協力し、この変化し続ける時代の波に負けることなくその中で自ら学び、考え、判断して行動する力も必要でしょう。

私たちは、葉山インターナショナルスクールの教育理念「Play, Think, and Learn」をもとに、子ども達の可能性を最大限に伸ばすため、一方時な指導ではなく、子ども達一人一人が自ら学びたくなるような学ぶ環境を作り、その中で子ども達に様々な刺激を与えていきます。
そんな中で日々十分に遊び、考え、試行錯誤しながら育っていく子ども達は、健康な心と身体とともに、自主性や自立心、向上心、好奇心、創造力が育ち、さらに、全てのスクール生活を英語で送ることで、子ども達は「英語で考える脳」が育ちバイリンガルとなっていきます。
そしてその力は、この国際社会となった今、子ども達がどこの世界のどこの舞台に立っても「自分」として強く生きるための力となるのです。

子どもたちと一緒に考え、楽しみ、感動を共有することを大切に

葉山インターナショナルスクールでは、子ども達がのびのびと学ぶことのできる環境で、一人一人が暖かい心を持ち、他人を思いやり、人に感動を与える喜びを感じられるような人間になってもらいたいと考え、スクールスタッフ全員が子ども達の手本である事を認識し、子ども達を心から思いやり、子どもたちと一緒に考え、楽しみ、感動を共有することを大切にしております。
そして葉山インターナショナルスクールで作られる思い出が将来宝物となるようスタッフ一同日々努めてまいります。