葉山インターナショナルスクール

No. 08

多文化と触れ合えた幼少期が
私の原点

トゥイッグ こゆき Koyuki Twigg

経路: 葉山インターナショナルスクール
→横須賀学院(小学部~高等部)

葉⼭インターナショナルスクールを通して、⽣徒たちは国際的視点を⾝に着け、様々な⽅⾯で活躍しています。
ここではその⽣徒たちを⼀部ご紹介します。

 

Q1.葉山インターナショナルスクールにきたきっかけは何ですか?
Koyuki:私の父がアメリカ人なので、母が英語教育に力を入れたかったので入学しました。今よりも英語を必要とする時代になっていくと見据えた母から、英語で授業をするような学校へ入学させたかったと聞きました。
Q2.葉山インターナショナルスクールでの生活を振り返ってみてどうでしたか?
Koyuki:始めは英語を話すことに抵抗がありましたし、家では父と日本語で会話していたので、友達との会話も全て英語というのには慣れなかったです。授業や卒業のスピーチも英語だったので、一日 中ずっと緊張しているような感覚がありました。ですが、先生が英語でわからなかった時に優しい英語に言い換えてくれたり、公園に連れて行ってくれたり、楽しい英語の学び方を教えてくれたので、とても楽しかった思い出があります。
Q3. 葉山インターナショナルスクールを卒業してからどのような経路を辿りましたか?
Koyuki:幼稚園で葉山を卒業した後、小学校から現在まで横須賀学院に通っています。今は高校2年生です。私は国際学や異文化について興味があります。

Q4.国際学に興味をもった理由は何ですか?
Koyuki:興味を持った理由は2つあります。一つ目は葉山で身についた英語が自分の中で強みになったからです。小学校でも英語を学んで、そこでさらに英語への楽しさや興味が深まりました。二つ目は父の影響です。父の実家であるアメリカに帰った時に、アメリカの文化や人に触れたことで、アメリカに対する興味や関心がより強くなったからです。
Q5.国際学を学んで将来にどうつなげていきたいですか?
Koyuki:国際学を学び、自分の趣味である映画や音楽を通して、その国の文化や人柄をより知って、英語の学びを深め、自分の好きなこともさらに深めていきたいと思います。
Q6.葉山インターナショナルスクールでの経験が自分にどう結びついていますか?
Koyuki:最初は英語で話すことに抵抗がありましたし、英語で話すこと自体に慣れていなかったのですが、3年間通して、毎日英語を聞き話していると、耳も言葉を発する能力も自然と慣れて、身についてきたので、それが今もいきていると思います。英語の授業でも、オンライン英会話をやっていたのですが、そこで養った聞く力や、スピーキング力は今も身に残っていると思います。この前、修学旅行でハワイに行った時も、学校の代表でスピーチをさせてもらって、その時も英語で話したのですが、ハワイの友達からも、英語ペラペラだね、英語上手だねと言ってもらえるのは葉山で3年間毎日英語で話してきたことが成果になっているのだと思います。

Q7.今年初めて葉山インターナショナルスクールでボランティアをしてみてどうでしたか?
Koyuki: 私は性格上、人と話すのが苦手で、その上、英語で話すことに全く自信がありませんでした。葉山にきてみて、私のことを覚えていてくださった先生方が話しかけてくれたり、仲良くなった子供達が毎日話しかけてくれるのが嬉しかったです。また、自分自身 の意見を主張することへの抵抗がなくなりました。子供達も先生方も、自分が好きなことを話すと、受け入れてくれ、尊重してれたので、自己主張ができる良いきっかけとなりました。
Q8.今まで学んできた環境はどういったものでしたか?
Koyuki: 葉山では毎日英語で授業することが当たり前になっていましたが、日本の小学校に行くとそうではなく、自分は英語に対してただ得意なだけだと思っていましたが、中学校に上がって、受験について初めて知った時に、自分の英語がどれだけ強みになっているのかに気付かされました。なのでこれからは英語力を生かして、自分の視野をさらに広げていきたいと思います。